2019.07.29 レポート
「トライすること」をテーマに開催するワークショップシリーズ”Hamano 1st Try “の第2弾を今回は、「風で動くインスタントロボットCraftel(クラフテル)」を題材に、TechShop Tokyoさんの主催イベントに協力させていただくかたちで実施いたしました!(イベントページはこちら。ちなみに、第1弾は3月にGarage Sumida で開催したLEDイヤリング制作のワークショップでした。)
今回はなんと、クラフテルの生みの親で、多足歩行ロボットSellmoの開発でも有名な吉田翔さん、AIとロボット(だけじゃないけど)の専門家の早石直広さんと、そのお友達にもご協力いただき、こどもたちと一緒に「はじめてのロボットづくり」に挑戦しました。
今回、親子ペアでの参加が多かったのですが、難しそうな部分でもお子さんたちは「自分でやる!」という意志が強く、大人はただただ見守るばかり(合計6本ある足の量産は手伝ったりもしつつ)。
瞬きをしながらゆっくり歩む紙ロボット。かわいいです。手書きのリボンもよく似合います。
ロボットが動く仕組みに好奇心を持ちながら、ものを作りあげる楽しさを体験できるクラフテルは、オープンソースでデータも配布されている素晴らしい学習教材です。
ちなみに、今回はVer.1.1(日本語)を教材にさせていただいたのですが、最新Verの2.0(日本語)は、紙と輪ゴムだけでつくることができます。
実は、ワークショップに参加した方に、吉田さんがVer2.0の学習キットをお土産にくださったのですが、早速お家でつくったお子さんの親御さんから「『紙だけでも作れるってすごい!!』と、うちの子が感動しています。」というメッセージをいただきました。
こどもにも伝わる美しい設計。大人のみなさまも、ぜひ体験を。
型紙ダウンロードはこちら
http://craftel.org/download_jp.html